家づくりのこと、家計のこと、相談相手はいますか?

上がらない給料、コロナウィルス、戦争、物価高。そして家計はどんどん苦しく一方の状況で、家計のことを何でも相談できるパートナーはいますか?親にも友達にも話せない家計の問題を、経験豊富なプロのコンサルタントに相談してみませんか?

家づくりの不安、第一位は「お金のこと」


住宅ローンの返済期間は、35年~40年。

現役時代の大半を返済に費やすことになり、返済総額は利息も含め数千万円にも及びます。

現在30歳の方の場合、払い終えるのは65歳〜70歳。その間、毎日の生活費はもちろん、お子様の教育など高額な支出も待ち構えています。年金制度の現状を考えてみると、老後に大きな貯蓄も必要です。もしかしたら病気や転職で収入が減る事態もあるかもしれません。家族に不幸があり収支が大きく乱れる危険もあります。日本の景気や社会構造が今後どう変化するのかも予測できません。2020年のコロナウィルス蔓延によって働き方が一変したように、大きな出来事をきっかけに今の生活が悪い方向に変わってしまうこともあり得ます。

こうして考えると、家を建てる(莫大な住宅ローンを借りる)ということに、とても不安を感じると思います。

そんな時、誰に相談したらいいでしょうか?

銀行の窓口?住宅メーカーの営業スタッフ?工務店の社長?保険会社?両親?友人?インターネット?本?

日本ではこれまで、家庭のお金の問題について相談できる相手は、ほとんどいなかったと言っても過言ではありません。

家を建てる時には、広い分野でお金の知識があり、建築やメンテナンスの知識も網羅していて、人生経験も豊富な人物に頼りたいものです。

そんな時に頼れるのが、「住宅専門のファイナンシャルプランナー」です。

あなたの価値観や理想をお聞きしながら、一生にわたる収支の予想を専門的に計算していきます。


ライフプラン相談会は、これから住宅購入を考えている方向けにご提供する「家作りのお金の相談会」です。

これから大きな借り入れをする前に、住宅専門のファイナンシャルプランナーがお金のアドバイスをします。

住宅を購入する予定の無い方も大歓迎です。


【ライフプラン相談会で得られるもの】


①維持費を含めた我が家に合った予算決め

②住宅メーカーの選定

③教育費や老後への資産運用のアドバイス

④家計の未来予想図の作成

⑤家づくりに関係なくお金全般の相談


このほか、困っていること、不安なことがありましたら何なりとご相談ください。

【当日ご用意いただくもの・注意点】


1.「源泉徴収票」

2.「家計簿(アプリ含む)」

3.「現在ご加入の各種保険証券」

家計簿をつけていない場合は、相談会で支出の詳細をお聞きしますので光熱費・食費などをおおまかにメモしておいてください。

保険証券は生命保険、自動車保険、家財保険、学資保険、ペット保険などすべてお持ちください。

結婚されている方、または一緒に暮らすパートナーがいる方は、出来るかぎりお二人で参加ください。

幻冬舎・資産形成ゴールドオンラインに記事を執筆しています

相談会のながれ


1回目の相談

家づくりのお金の基礎知識、住宅メーカーの比較の仕方、予算

の決め方と考え方について学ぶことが出来ます。

2回目の相談

具体的な意向をお聞きしながら、家計の将来像を計算していきます。将来の課題を発見します。

3回目の相談

将来の課題を解決してきます。予算の決定、住宅ローンと工務店の選定、貯蓄計画、リスク対策の立案などを行います。

 

本当の予算の決め方とは?

「家賃と同等の支払いなら安心」ではない


昨今、住宅メーカーや工務店のチラシに、「家賃と同等のローン返済で安心」というキャッチフレーズを見かけます。つまり、今支払っている家賃と同程度の、月5~6万円の返済額で家が買えますよという意味です。

とても耳触りが良く、安心してしまう言葉です。確かに、坪単価25万円~30万円台という破格の家を、地価の安い場所に建てたらローンの借入は少なく済みます。

しかしこれには大きな落とし穴があります。あくまでも住宅ローンの返済が家賃と同等というだけなのです。

建物の修繕費やエアコン、エコキュート、パワーコンディショナーなどの設備の交換、団体信用生命保険の上乗せ金利、建て替えのための貯蓄、火災保険、生命保険、固定資産税などの維持費は含まれていません。

維持費の部分にはそのメーカーの考え方が大きく反映されています。維持費のことには触れず、「エコ住宅」「高性能」であるとアピールする光景は珍しくありません。そのエコ住宅は、お財布にもエコでしょうか。維持費だけではなく、解体まであと何年の建物寿命として想定するべきでしょうか。

現実的に考えて、低いクオリティの住宅を40年ローンで買っても、一生住み続けることできません。

もし家の寿命が30年程度だったらどうなるでしょうか。老後に解体をし現金払いでもう一度新築しなければなりません。しかも残ったローンの一括返済も必要です。

それは不可能だとしたら、少なくとも大規模な修繕が必要になります。老後にリフォームローンを借りるのは現実的でしょうか。

安い買い物のはずが、結局は大きな出費となってしまいます。




自分で予算を決めることは困難


家を建てる時の予算は住宅ローンの返済額では判断できません。

メンテナンス費用の総額とタイミング、設備の交換の費用とタイミング、金利、火災保険、固定資産税、寿命と建て替え、老後に残る資産価値などを、ご自身の人生設計に当てはめてみて、初めて「予算」の目処がつくのです。

どのような構造の家を建てるか、設備の仕様はどうするのか、どこのメーカーで建てるのかでも維持費は全く異なり、予算も変わってしまいます。維持費が高額になる家と、維持費が安く済む家とでは借りてもいい住宅ローンの金額は変わってきます。寿命が短い低品質の家の場合、維持費を含めた総支出が住宅ローン借入額の2~3倍になる計算もあり得ます。

その他にも当然、毎日の生活や子供の教育費、貯蓄作りなどにもお金がかかります。

また数字の計算とは別に、ご自身の理想のライフスタイルも考える必要があります。理想の予算、理想の性能を手に入れたとしても、その家で自分らしく生きられなければ意味がありません。

予算決めと理想のライフスタイルを両立させることは、ご自身では非常に困難です。

ライフプラン相談会では、理想のライフスタイルを話し合いながら、最適な予算を専門的に計算します。

賃貸vs持ち家、どちがお得?

いつの時代も繰り広げられる永遠のテーマ

【机上の計算なら断然「賃貸」がお得】


地方都市に限定した話になりますが、緻密に計算していくと、90歳まで賃貸住宅に住み続ける方が持ち家よりも総コストは低くなります。(※)ただしそれは机上の計算です。


実際は、老後のわずかな年金の中から家賃を払うのは困難です。家賃が6万円として老後30年間(60歳~90歳)住むとしたら、家賃だけで2160万円もの貯蓄が必要となります。これを定年退職までに積み立てる必要があります。

また、無職の高齢者に部屋を貸したい大家はまれで、家賃保証会社の審査に落ちる可能性も高くなります。


さらに大黒柱が亡くなったら、家賃を支払えず引っ越しを余儀なくされます。あるいは万が一の場合のご家族の家賃を保障するため、死亡保険を一生掛け続ける必要があります。


そして何より、「生活の質(QOL)」の問題があります。お子様の教育環境にとって、音や傷を気にして伸び伸びと遊べない住環境は望むものでしょうか。また、老後生活の健康を考えると、賃貸住宅は断熱性能が低いことが多く、不安が残ります。

※家賃6万円、更新料、家財保険、生命保険(定期保険)の総額で計算

【持ち家のメリット】


総コストで考えると、持ち家の方が大きな出費となります。しかし、それを支払うだけのメリットがたくさんあります。


①傷や生活音を気にせず、自由に暮らすことが出来る

②自分の望む間取り、デザインの家に住める

③快適な温度と湿度の家で、健康的に住める

④引っ越しや更新の手間・費用がない

⑤大黒柱に万が一の時、ローンのない家に住み続けられる(※1)

⑥資産として、将来「売る」「貸す」ができる(※2)

⑦老後に家賃が必要なく、住みかを確保できる

⑧長寿命の家であれば子供世代がリフォームをするだけで住み続けられる


地価が高い大都市部の場合、賃貸の方が現実的なケースもありますが、多くの地方都市では持ち家が持つメリットの方が大きいかもしれません。ライフプラン相談会では人生観、教育方針などを伺った上で、あらゆるケースの収支を計算することが出来ます。


※1 住宅ローンの融資時に団体信用生命保険に加入すると、死亡・高度障害の場合にローン残高がゼロになります。


※2 立地や建物の劣化の程度により資産として運用できない場合があります。資産価値を残すために、立地と家の構造・耐久性・保守性は重要な検討ポイントです。

相談会をお気軽に利用してください

ライフプラン相談会は、家計の良し悪しをジャッジする場所ではありません。家族の夢を叶え、快適な人生にするための工夫を見つける場所です。

「家計簿をつけていないから叱られるのではないか?」

「人と比べて年収が低いのはないかと思うと、恥ずかしい」

「過去に失敗があり、見下されるのではないか」

などと心配する必要はありません。年間200世帯以上の家計を拝見させていただくと、皆さんそれぞれ必ず問題を抱えています。不安や失敗があるから相談会にいらっしゃるのです。当事務所のFPも同じです。過去にお金の失敗と苦労をたくさんしてきた経験からお話しできることが沢山あります。

ぜひありのままの不安を相談会で話してください。

当事務所は投資や外貨建保険などの勧誘は一切いたしません。

お気軽にご利用ください。


豊富な相談経験


代表の長岡がこれまでご相談を受けてきた世帯数は累計約4000世帯以上。

様々な事情を持つご家庭の住宅購入をサポートしてきました。

住宅購入にご不安がある方は遠慮なく当事務所を頼ってください。必ず解決方法が見つかります。


また相談内容は住宅だけではありません。


ご家庭のお金の問題なら何でもご相談ください。

・借金返済が苦しい

・相続できょうだいと揉めている

・収入が下がって家計が苦しい

・婚約者と家計のやりくりを学びたい

など

遠慮なくご相談ください。

正しい予算決めをアドバイス


家の予算はその建物や土地の維持費や金利などを含めて決めるべきものです。住宅メーカーから貰う見積書は土地建物の購入費であって、「予算」ではありません。


そのためFPとしては、「あなたは〇〇〇〇万円までの予算なら大丈夫」という安易なアドバイスは絶対に出来ません。


住宅メーカーAであればいくら、Bであればいくら、というように建物の構造や仕様、土地の立地、所得税や住民税額、将来の金利の想定などで、一生の住宅費が異なってくるはずです。

生命保険会社の営業職員や不動産業者が行う簡易的な「FP相談」では、維持費などを考慮せずに予算をアドバイスすることがほとんどです。必ずセカンドオピニオンとして弊社の相談会をご利用ください。

引き渡し後の相談を重視しています


新築の家を引き渡された後から、住宅ローンの返済が本番となります。

購入を検討し営業マンと商談している段階でのFP相談は、実は将来を仮定して計算しているだけの「机上論」なのです。


家が引き渡されローンの返済が始まると、当初想像していた状況とは全く違っているケースが多々あります。FPに計算してもらった家計と全然違う、かなり苦しい、お金が貯まらない、など想定外の現実にぶつかることもありえます。

実はFP相談もそこからが本番です。


多くの方が引き渡し後も毎年一回、定期健診のように相談会を利用しています。

年末や誕生日、家の引き渡しの記念日など好きなタイミングで、FPと会話をしながら、一年間の家計の振り返りと来年からの計画を打ち合わせていくことが出来ます。

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